暖かい季節になると、ベランダや窓際に虫が集まりやすくなり、網戸越しでも不快な思いをすることがあります。特に夜は室内の明かりに吸い寄せられ、虫が窓に集まってしまうことも少なくありません。放置するとベランダが汚れやすくなり、室内にも侵入しやすくなるため、事前の虫除け対策が重要です。
本記事では、ベランダや網戸に寄り付く虫の特徴と、効果的な虫除け対策、掃除のポイントまで詳しく解説します。快適なベランダ空間を維持したい人はぜひ参考にしてください。
虫がベランダや網戸に寄りつく理由
- 光に集まる性質(走光性):蛾や小さな羽虫は明かりに向かって飛んできます。
- 湿気が多い場所を好む:バルコニーに植物や水受けがあると虫が集まりやすい。
- 食べ物の匂い・ゴミ:飲み残しやベランダに置いたゴミ袋が原因。
- 網戸の隙間や破れ:破れた箇所から虫が侵入することも。
ベランダで実践できる虫除け対策
虫が寄りつく場所を「なくす」「遠ざける」がポイントです。
1. ベランダを清潔に保つ
- 食べ物や飲み物の容器を放置しない
- 排水溝に落ち葉や汚れを溜めない
- プランターの受け皿の水はこまめに捨てる(ボウフラ対策)
汚れや水が虫の住処になるため、軽い掃除だけでも予防になります。
2. 虫除けスプレー・忌避剤を設置
- ベランダ用の吊るすタイプの忌避剤
- ハーブ系スプレー(ミント・レモングラスなど)
- 置き型の防虫ゲル
ハーブ系はニオイが優しいため、賃貸でも使いやすいです。
3. ベランダライトを「虫が寄りにくい色」に変える
虫が寄りやすいのは青〜紫の波長の光です。
- 暖色(電球色)のLEDライトに変更する
- 照明の明るさを弱める
4. 植物の置き方を工夫する
- 水が溜まる受け皿をなくす
- 虫が寄りやすい植物(多湿植物)は外側にまとめる
- 虫除け効果のあるハーブ(ミント・ローズマリー)を使う
網戸にできる虫除け対策
1. 網戸を正しく閉める
意外に多い原因が、「網戸の位置違い」。
- 網戸は窓の「外側」ではなく「真ん中」に位置させるのが基本
- 左右どちらが閉まり位置か確認する
2. 網戸の掃除を定期的に行う
ホコリや花粉が網戸に溜まると、虫が寄りやすくなります。
- 掃除機で表面のホコリを吸い取る
- 薄めた中性洗剤をスポンジにつけ軽く洗う
- 最後に水拭きして仕上げる
3. 網戸に虫除けコーティングをする
- 市販の網戸用虫除けスプレーを使用
- レモングラスやハッカ油を薄めた手作りスプレーも有効
4. 破れた網戸を補修する
虫の侵入ルートになるため、小さな破れでも放置は厳禁です。
- 補修シートで簡単に貼り付け可能
- 広い破れは張り替えを検討
季節別の効果的な虫除け対策
- 春:小バエや羽虫が増える時期。ゴミや水受けの管理が重要。
- 夏:蚊のピーク。網戸の閉め方と受け皿の水対策が必須。
- 秋:カメムシなどが窓に集まりやすい。忌避剤の強化を。
- 冬:害虫は減るが、暖かい室内に誘われることもあるため油断禁止。
より快適なベランダ空間を作る工夫
- サーキュレーターを外向きに回して虫が寄りにくい風の流れを作る
- ベランダに照明をつける場合は暖色LEDに変更
- ゴミ袋は絶対にベランダに置かない
- 夜間はカーテンやレースを閉めて虫を光に誘導しない
まとめ
ベランダや網戸に虫が寄りつく原因は、光・湿気・汚れ・水分など複数ありますが、対策を組み合わせることで快適な空間を作ることができます。特に「網戸の正しい使用」「水受けの管理」「定期的な掃除」は即効性が高いポイントです。
忌避剤やハーブスプレー、暖色ライトの活用なども手軽に取り入れられ、虫の寄りつきを大幅に減らせます。ぜひ本記事の対策を参考に、心地よく過ごせるベランダ環境を整えてみてください。

