お風呂の湯アカ・カビ・ピンク汚れ、気づいたらすぐに広がってしまいませんか?
これらの汚れは見た目が不快なだけでなく、放置すると落としにくくなるだけでなくカビの発生源にもなります。
本記事では、湯アカ・カビ・ピンク汚れの効果的な落とし方と、発生を防ぐ予防策を詳しく解説します。
1. 湯アカ・カビ・ピンク汚れの違いとは?
✅ 湯アカ(白・灰色の汚れ)
- 原因:水道水に含まれるミネラル・皮脂・石鹸カスが結晶化。
- 特徴:ザラザラした汚れが浴槽や床に付着。
- 発生場所:浴槽、床、壁、蛇口。
✅ ピンク汚れ(赤っぽいヌメリ)
- 原因:ロドトルラという酵母菌(カビではない)。
- 特徴:湿気が多い場所に発生しやすく、ヌメリがある。
- 発生場所:浴室の壁、床、排水口、シャワーホース。
✅ 黒カビ(黒い点々・広がる汚れ)
- 原因:湿気と石鹸カスが原因で発生。
- 特徴:放置すると根を張り、落としにくくなる。
- 発生場所:タイルの目地、シリコン部分、換気扇。
2. 湯アカ・カビ・ピンク汚れの落とし方
✅ 湯アカの落とし方
📌 重曹+クエン酸で掃除
- 湯アカ部分に重曹(大さじ2)をふりかける。
- 上からクエン酸水(クエン酸小さじ1+水200ml)をスプレー。
- 5分ほど放置してスポンジでこすり、水で流す。
📌 酢+メラミンスポンジで掃除
- お酢(またはクエン酸水)をスポンジにつけてこする。
- 水垢部分はメラミンスポンジで軽くこすると効果的。
✅ ピンク汚れの落とし方
📌 アルコール除菌で掃除
- ピンク汚れ部分にアルコールスプレーを吹きかける。
- 5分ほど置いてスポンジで拭き取り、水で流す。
📌 熱湯消毒
- シャワーで50℃以上のお湯を10秒ほどかけると、菌を死滅できる。
✅ 黒カビの落とし方
📌 塩素系カビ取り剤で掃除
- カビ部分にカビ取りスプレーを吹きかける。
- 15分ほど放置(※乾燥しないようにキッチンペーパーをのせる)。
- 水でしっかり洗い流す。
📌 重曹+過炭酸ナトリウムで掃除
- 水200mlに過炭酸ナトリウム(小さじ1)を溶かす。
- スプレーして15分放置し、ブラシでこすり落とす。
3. 湯アカ・カビ・ピンク汚れを防ぐ予防策
✅ ① お風呂の換気を徹底する
- 入浴後は30分以上換気扇を回す。
- 窓を開けて湿気を逃がす(※外気が冷たいと結露が増えるので注意)。
✅ ② 壁・床を毎回水切り
- 使用後はスクイージーで水滴を取るとカビの発生を抑えられる。
✅ ③ 週1回の予防掃除
📌 重曹スプレーでカビ予防
- 重曹水(重曹大さじ1+水500ml)をスプレーし、拭き取る。
📌 防カビ燻煙剤を活用
- 月1回、防カビ燻煙剤を使用すると黒カビの発生を防げる。
まとめ
湯アカ・カビ・ピンク汚れを防ぐためには、定期的な掃除+予防対策が重要です。
- 毎日:入浴後に換気&水滴を拭き取る。
- 週1回:重曹スプレーで掃除し、汚れをためない。
- 月1回:防カビ燻煙剤+カビ取り掃除を実施。
これらの方法を習慣化して、いつでも清潔なお風呂をキープしましょう!