秋の衣替えと同時にやるべきクローゼット掃除

暑い夏が終わり、涼しい秋が近づくとそろそろ衣替えの季節。衣替えはただ服を入れ替えるだけでなく、クローゼット全体を見直す絶好のタイミングです。湿気がこもりやすかった夏場の影響で、気づかないうちにホコリやカビが発生していることもあります。秋は空気が乾燥してくるため、クローゼット掃除をするには最適な季節でもあります。

本記事では、秋の衣替えと同時にやるべきクローゼット掃除の手順や、来シーズンまで服を良い状態で保つための収納のコツをわかりやすく紹介します。衣替えと掃除をセットで行うことで、クローゼット環境が整い、毎日の服選びがもっと快適になります。

1. 衣替えの前に「全部出し」でクローゼットをリセット

まず最初にやるべきなのは、クローゼット内にある物をすべて取り出すことです。「全部出し」は手間がかかるように思えますが、収納を整えるうえで最も効果的な方法です。

1-1. 全ての服・小物を取り出す理由

  • ホコリや汚れをきれいに掃除できる
  • 収納の中の湿気やにおいをリセットできる
  • 持ち物の量を正確に把握できる

物を出し切ることで“必要・不要”の判断がしやすくなり、収納の最適化につながります。

2. クローゼット内部の徹底掃除

物を全て出したら、クローゼットの中をしっかり掃除しましょう。

2-1. 棚・床・壁のホコリを拭き取る

クローゼット内は通気性が悪いため、思っている以上にホコリが溜まっています。乾拭き・水拭きを使い分け、すみずみまで綺麗に拭き取ります。

2-2. ハンガーポールも忘れずに

ハンガーポールには意外と手垢・ホコリが付着しています。アルコールを含ませた布で軽く拭くと清潔に保てます。

2-3. 乾燥させる時間を取る

湿気予防のため、掃除後はクローゼットの扉を開け、30分ほど空気を入れ替えるのが効果的です。

3. 秋の衣替えと同時にやる服の見直し

掃除を終えたら、収納する服を選ぶ前に「本当に必要な服」を見直しましょう。

3-1. 1年以上着ていない服は見直し候補

秋に着る予定がなく、長期間使用していない服は手放しを検討しましょう。衣替えは断捨離のチャンスです。

3-2. サイズ・状態をチェック

毛玉・ほつれ・シミ・伸びなど、状態が悪いものは修繕か処分を考えるタイミングです。

3-3. 来年まで収納する夏物のケア

  • 必ず洗ってから収納する
  • 湿気を吸いにくい場所に入れる
  • 圧縮袋を使う場合は完全乾燥が必須

汗が残ったまましまうと、来年出したときに黄ばみやニオイの原因になります。

4. 秋服を快適に収納するためのポイント

秋服は素材が厚くなるため、収納の工夫が必要です。

4-1. ハンガー収納を優先する

ニットや厚手のシャツは通気性の良いハンガー収納に適しています。型崩れが心配なものは、肩に負担がかからないハンガーを使いましょう。

4-2. ニットは“立てて収納”がベスト

積み重ねると下の服がつぶれるため、ニットはファイル状に立てて収納すると取り出しやすく、型崩れ防止にもなります。

4-3. 除湿剤&防虫剤を忘れずに

秋のクローゼットは湿気と虫のリスクが残っています。除湿剤、防虫剤を併用して、衣類を長期間守りましょう。

5. 快適なクローゼットを維持する日常習慣

5-1. 扉を閉めっぱなしにしない

週に数回は扉を開けて風を通すことで、湿気がこもりにくくなります。

5-2. 詰め込みすぎない

クローゼットがぎゅうぎゅうになると、シワ・カビ・虫のリスクが高まります。7〜8割収納を意識しましょう。

5-3. 新しい服を買うときは“1つ入れたら1つ手放す”

物の増えすぎを防ぎ、クローゼットの状態を長く良好に保つことができます。

6. まとめ

秋の衣替えに合わせてクローゼット掃除を行うと、収納環境を根本から整えることができ、次の季節を快適に迎える準備が整います。掃除・見直し・収納の見直しをセットで行うことで、衣類の管理がぐっとラクになり、毎日の暮らしがスムーズに。

季節の変わり目こそ“衣替え+クローゼット掃除”を習慣にし、快適な収納環境を維持していきましょう。

著者
元・片付けられない男/掃除習慣研究家
おたろう

かつては“汚部屋住人”として生活に悩まされていたが、一念発起して断捨離と掃除の習慣化に挑戦。数年間で50冊以上の関連書籍と心理学論文を読み漁り、自ら実践・改善を繰り返すうちに、ミニマリスト的生活を確立。「ズボラでも続く習慣」をテーマに、リアルな視点で情報発信中。

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