冬の大掃除は「年末ギリギリ」より「早め」が正解!

大掃除といえば年末の恒例行事。しかし実際は、寒さが厳しく忙しさもピークになる年末ギリギリに大掃除を行うのは、体力的にも精神的にも大きな負担になります。特に冬は油汚れが固まりやすく、水も冷たいため作業がしにくい時期。そんな理由から、近年では「年末ではなく早めに始める大掃除」が注目されています。

本記事では、冬の大掃除を早めに行うメリットをはじめ、効率よく進めるためのコツや、寒い季節ならではの掃除ポイントをわかりやすく紹介します。年末をゆっくり過ごすためにも、計画的な“前倒し掃除”を取り入れてみましょう。

1. 大掃除を「早め」にやるべき理由

冬の大掃除を早めに始めることで、年末特有の慌ただしさから解放され、掃除の負担が大幅に軽くなります。

1-1. 気温が比較的高く、汚れが落ちやすい

12月後半になるほど気温が下がり、油汚れや皮脂汚れは固まって落ちにくくなります。11月〜12月上旬は気温がまだ安定しているため、洗剤の効果も高く作業がしやすいメリットがあります。

1-2. 水が冷たくないので手荒れしにくい

寒さが厳しい年末は、水が非常に冷たく、手荒れの原因になります。早めに作業すれば、負担が少なく短時間で進めやすくなります。

1-3. 年末の予定に追われない

年末は仕事の締め作業、買い出し、家庭行事などが重なりやすい時期です。大掃除を早めに終えておけば、気持ちにも時間にも余裕が生まれます。

1-4. プロのクリーニング予約が取りやすい

エアコン・レンジフードなどの専門クリーニングは年末に予約が殺到します。早めに掃除を始めれば、プロの手配もしやすくなります。

2. 早めに始めたい箇所とその理由

すべてを一気にやろうとするのではなく、「早めにやると効率的な場所」から手をつけるのがポイントです。

2-1. キッチンの油汚れ

冬の空気は冷たく油が固まりやすいため、キッチン掃除は早めが鉄則です。ガスコンロ、換気扇、レンジフードなどは気温が高い方が汚れがゆるみ落としやすくなります。

2-2. 風呂・洗面所の水垢

水垢や石けんカスは気温が低いと落ちにくくなるため、早めに除去しておくと年末の掃除が格段にラクになります。

2-3. 窓・サッシ

寒さのピークに窓掃除をするのは大変です。秋〜初冬の晴れた日に行うことで、手も冷えず作業効率が高まります。

2-4. クローゼット・収納内部

衣替えのタイミングと合わせて見直すことで効率的。湿気がこもりにくい季節のため、中までしっかり乾燥できます。

3. 大掃除を早めに進めるためのスケジュール術

「どこから手をつければいいのかわからない」という悩みも、スケジュールを組むことで解決できます。

3-1. 1日15分の“分割掃除”

大掃除は一気にやる必要はありません。1日15〜30分程度、場所を区切って掃除するだけで負担が激減します。

3-2. “よく使う場所”から優先

キッチン・浴室など使用頻度の高い場所を先に済ませることで、達成感が得られモチベーションが続きます。

3-3. チェックリストを作って見える化

項目を可視化しておくと、何を終えたか一目でわかり、計画的に進められます。

4. 冬の大掃除ならではの注意ポイント

4-1. 結露対策をしながら掃除する

外気温との差で結露が発生しやすく、窓周りはカビが発生しやすい場所です。こまめに水分を拭き取りながら進めましょう。

4-2. 暖房をうまく使って作業効率アップ

暖房で室温を上げておくと油汚れが柔らかくなり、洗剤の効きも良くなります。

4-3. 換気をしっかり行う

窓を開けにくい季節ですが、掃除中の換気は必須。短時間でこまめに行うのがコツです。

5. まとめ

冬の大掃除は、年末ギリギリに行うより“早めに前倒し”することで、圧倒的にラクで効率的になります。寒さで汚れが落ちにくくなる前に取り組むことで作業がスムーズになり、年末の慌ただしさも解消されます。

今年は計画的に掃除を前倒しして、ゆとりのある年末を迎えましょう。快適なスタートを切るためにも、今日から少しずつ始めてみてください。

著者
元・片付けられない男/掃除習慣研究家
おたろう

かつては“汚部屋住人”として生活に悩まされていたが、一念発起して断捨離と掃除の習慣化に挑戦。数年間で50冊以上の関連書籍と心理学論文を読み漁り、自ら実践・改善を繰り返すうちに、ミニマリスト的生活を確立。「ズボラでも続く習慣」をテーマに、リアルな視点で情報発信中。

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