ミニマリスト・シンプルライフの実践者にとって、ひろすぎる家を持ちつづけるか?というのは大きな問題です。
ここでは、ミニマリスト・シンプルライフの実践者がひろすぎる持ち家をどうするか?という事を考えていきます。
余った部屋がある場合どうするか?
最近、高齢者(定年退職)の方から、よく耳にするのが、子供たちが独立して、家がひろくて管理しきれないという話。
田舎の方になると、特に顕著で4~5部屋使っていない部屋があったりします。
使っていない部屋だからといって、メンテナンスをしないで良いかというと、そうでもなく、メンテナンスはかならず必要になる。
一軒家だと使っていない部屋の屋根が雨漏りしたからといって、全部張り替えになったという話もある。
大きいことは良いことだというけれど、それはちゃんと管理できる前提の話で、管理ができないほどに膨れ上がった状態では、こんな事は言ってられない。
そこで実践できる方法が2つある。
Airbnbで空いた利用してみる
アメリカ発のWEBサービスに、Airbnbというサービスがあります。これはとてもカンタンにいうと、誰でもホテルのオーナーになれるというシステム。
Airbnbは2008年の8月の創業以来、順調にユーザー数を伸ばし、2014年5月、日本法人のAirbnb Japanが、東京(渋谷マークシティ内)に設立されました。
今現在では、海外のユーザーがメインですが、今後国内のユーザーの利用も伸びていくと考えられています。
イメージでは、友達の家にとまりにいくみたいな感覚ですね。
Airbnbのメリット
人に貸せる:Airbnbでは、自分で値段をつけて、人に空いている部屋を貸すことができます。ミニマリストって荷物が少ないですよね。だから部屋が空く事もあります。空いた部屋はもったいない。持ち家だったり、めんどくさかったりすると、引越しもできない。
こうなるとただからっぽの空間が、家に存在することになります。その空間を利用してお金をかせぐってこともできます。
コミニケーション:Airbnbのゲストって外国の方が多いようです。語学を学びたい。多彩な国のかたとコミニケーションを取るのが楽しいと思われる方には、Airbnbに登録し、ホストになるのは、大きなメリットです。
ゲストのメリット
安く借りれる:Airbnbは、ホテルより安く借りれます。
コミニケーション:Airbnbでは、そこの地域住人のお宅を借りる訳ですから、その地域のひとしかしらない、穴場的なレストランを教えてもらったり、ガイドブックには載っていない、ディープな観光が楽しめます。
ホスト・ゲストのデメリット
セキュリティ:Airbnbでは事前にやり取りをし、お互いに納得した上で、レンタルをします。できる限りの安全性は担保するように努力はされておられるようですが、それでもトラブルはあるようです。
住み替えで小さめのサイズの家に住む
Airbnbいがいには、子供が独立したタイミングで、住み替え・減築で小さなサイズの家に住むという方法もあります。
住み替えしたなら、固定資産税も、家のメンテナンス費用、管理費なども減っていくし、それは長い目で見たら、かなり大きい。
減築なら、家のメンテナンス費用、管理費なども減っていく。
最近の主流は、郊外の家を不動産売却サイトなどで、複数社から査定をとって、比較して、古い家を売却して、便利の良い地域に引越しするという流れ。
これなら、生活の便も良いので、車を所有する必要もないから、高齢者になって運転できなくなったらどうしようという不安がなくなるし、そうなったとき、病院へのアクセスも、生活の便がよければ、とても楽になる。
だから最近は都市の中心部には、おどろくほどの勢いで、高齢者が多く集まってきている。
田舎のおじいちゃんという言葉は、いずれなくなり、都会のおじいちゃんという言葉が普通になるのかもしれない。
ただ実際に売却となったとき、大切なのは、どこで売却するのか?という問題だ。
これはやはりキッチリ口コミなどをチャックしておいたほうが良いから、売却の検討の際には、「知ってる?不動産査定・売却の評判 」などを使ってみよう。
コメント
住み替えで小さめのサイズの家に住む。これに感銘をうけました。さっそく家を売却し、サイズの小さい家にこしてきました。
妻は最初はせせこましいと文句を言っていましたが、光熱費や掃除も楽になり、いまはまんぞくしております。