レコードを洗おう!CDの音とびを直そう!

洗いたいレコード・洗えないレコード

休み前は美味しい酒でも飲みながら、のんびりと音楽が聞きたくなる。ふと懐かしいアナログ盤を思い出す。

やっぱりこんな日はレコードだ。CDの便利さで聞かなくなったアナログ版。

たまにはスクラッチでもしてみるか。とテクも無いのにふと言ってみる。

そんな時レコードの異変に気付く。あっかび臭い。うっすらとカビが生えているレコード。希少版に限ってこんなことも少なくない。保存状態が悪かったのだ。

こんな時は思いっきり水洗いをしたくなるのが人情ってもんだ。

でも問題はレーベル面、ここは濡らしたくない。そんなこんなで洗えない。

例えばこんな状況もあった。地方に行くとリサイクルショップが気になる。

やはり見るのはレコード300円程度でプレミア物が手に入るケースも少なくない。

今ほど情報が無かった10年ほど前の話いまは殆ど無いかもしれないが、それでもチャンスは眠っている。

でもリサイクルショップの片隅でホコリを被っているレコードが保存状態が良いわけもなく、カビ・ホコリが付いている。

そんな時もガンガン洗いたくなるのがコレクターやDJの性だ。ゴツゴツかすれた音があってこそのレコードなんて、わたしはノスタルジックな趣味は持ち合わせていない、あの時代の音を高音質で聞きたい。ア

ナログ盤の遠くの息ずかいまで聞き、お酒を楽しみたい。

そんな時水洗いをしたいが、やはり気になるのはレーベル面。

そんな時役に立つアイテムがある。レコードを洗いたい人にしかまったく関係の無い。マニア向け商品。残念ながら街で市販されているのを見かけたことが無い。

しかし世間は広い、そしてネットの世界もグローバルだ。そんな伝説?のアイテムを参考までに紹介しておこう。

トークシステム社製レーベルカバー(LC-1) でもやはり保存状態が良いかどうかで全てが変わる。

そんな保存状態のウンチクでも語りながら、そのレコードを買ったときの情景を酒のあてに楽しんでみるのも悪くないかもしれない。

ちなみにレコードのジャケットについたカビっぽい臭いは、物にもよるが、陰干ししておけば取れる。ジャケットの中のホコリなどもキッチリ掃除機などで吸い込んでおくこともお忘れなく。

CDの音とび(音質をよくしよう)

晴れた休みの日の午後はカフェオレでも飲みながらボサノバなんか聞きたくなる。

ベランダに出てふっと深呼吸、ハーブの匂いを楽しむ。ふと音楽が聞こえないことに気付く。

CDデッキをみると「カタカタ」と音がして、音を奏でる気配が無い。

そういえば最近CDの音とびがはげしかった。いよいよ壊れたのかな。そろそろ買い替えの時期なのかもしれない。

じつはCDプレイヤーは半導体レーザーを使用し信号の読み取りをしている為このレンズにホコリや油膜があるとこんなことが起こる。

こんな状況には私達がいつもやっているような掃除方法は通用しない。こんな時は専門の道具が必要となる。

私が使っているのはCDタイプの再生するだけで掃除をしてくれる優れもの、5秒ほど再生するだけでクリアーな音質にもどる。

先日もCDが再生不能になってしまったが一度使用するだけで再び再生できるようになった。

ふたたびカフェオレを口にしながら、ボサノバを聞き始めた。CDプレイヤーがおかしくなり始めた際はぜひ思い出して欲しい。

買いかえることなく、ふたたび聞こえるようになるかもしれないから・・・

そして時にはきれいな音を聞くためにメンテナンスしよう。どうやら週に1度はクリーナーをかけたほうが良いみたいだ。晴れた休みの日の午後なんて気分かもしれない。