超かたづけられない人がナゼきれい好きになれたのか?変化する為の考え方!

かたづけられない人
かたづけられない人は、性格の問題だけではないかもしれません。

このページでは、超かたづけられない人がナゼきれい好きになれたのか?変化する為の考え方!と題して、元片付けれない人だった、管理人の私が、かたづけられない人の思考のクセや習慣。

そしてその思考のクセと習慣を取り除くノウハウを紹介していきたいと思っています。

主に2016年7月9日 過去に製作し、散らばっていた片付けれない関連の記事や、相談メールの回答をこのページにまとめて、余計な所を整理し、整頓しました。

片付けれない人も、友人家族もとても苦しい思いをしています。このノウハウまとめページが多くの人の苦しみの救いになれば幸いです。

ADD 注意欠陥障害だったかもしれないが、かたづけベタは克服できた。

今でこそ、掃除関係のサイトを運営してますが、8年ほど前までは私はかたづけられない人でした。

今考えるとADDだったのかもしれないし、そうでないかもしれません。

ただ言えることは8年前に比べ、整理整頓の技術が向上したということ、そして片付ける事が好きになったと言う事です。

 私も周りにかたづけられない人といわれ一念発起した訳ですが、最初はまったくどうしたら良いか分かりませんでした。そもそも考え事の多いほうで、常になんか考えていておもったら、即行動ですから片付ける事なんか考えていられない・・・

いまから考えると帰宅すると靴下、ジャケット、シャツとまるでヘンゼルとグレーテルのパン屑のように服が散らかっていっている訳ですから『かたづけられない』といわれてもしょうがない訳ですが・・・

今ではその経験がいかされ、普通の人より片付けるのが得意にはなってます。何事も経験ですね。

でも、もしかして私はADDではなかったのかもしれないし、ADDだったのかもしれない。今となっては分からない事です。

この問題を私はシンプルな方法で改善しました。ADDは分かりませんが、片付け下手はテクニックで改善するでしょう。

悪いのは片付けれない人ではなく、片付けれないシステムにあり。人を憎まず、システムを改善!皆様のお役にたてると幸いです。

溜め込み癖 新聞編

今回は「新聞を溜め込む」事に焦点をあてています。話の進めかたとしては、・なぜ溜め込むか?の心理的要因・どのようにすれば事態は解決するかのように構成してあります。

なぜ溜め込むか?例とその分析

A君:これ何だか重要なデータっぽいな置いておこう!

Bさん:あれ、こんなの置きっ放しにして・・・ちょっとこれ捨てておいてね!

A君:これは、ゴミじゃないよ!重要な資料なんだ!まったく心外な・・・

それから、数日後

A君:そういえば、あれ読んでなかったな。でも重要な資料だから置いておかなくちゃ。そういえば昨日の新聞も読んでないや。最近いそがしいからなー。時間があいた時読めばいいか。

それから、3ヶ月後

Bさん:ちょっと何これ?こんなに新聞おいて置いてなにするの?ちゃんと捨ててよね!ほんともう、だらしないんだから・・・。

A君:だから・・・これは重要だから置いているんだ!

・・・と始まりは、こんな感じです。

これは新聞を溜め込んだケースです。これを分析していきましょう。

まず最初に動機が発生します。(重要なデータではないかと思い、保管しようと考えました。)

次に他者による否定が発生しました。(単なるゴミだと思い、捨てる事を要望しました。) これにより、反感が発生しました。(重要なデータだと認識している物に対して否定された事に対する反感)反感がさらなる収集への動機付けになるケースが多い事をしっておきましょう。

否定されると自己防衛から、自分の行いを正当化しようとする心の働きがあります。

最初はそれだけおいておこうという気があった訳でもないのに、置いておく事が徐々に重要になり始めるのです。

それから数日後の場面では、新聞が少しずつたまり始める気配が出てきました。読んでいないものは、まとめて読めば良い。という考えが定着しはじめました。

3ヶ月後のシーンになるとかなり溜まった状態です。なんかのきっかけで捨てようと思えれば片付くのですが、重要だといった反面プライドが邪魔をして捨てれないという状況に陥っています。捨てたいけど、プライドが・・・と認識しているうちは問題ないのですが、本当に重要だと思い始めていると、説得はますます困難となります。

対処

新聞を溜め込む流れは、例で少しはご理解いただけたかと思います。もちろん例以外の場合もあるでしょう。ただ最初のきっかけは些細なもので、その事に本人はもちろん家族も気付いていない事も多いのでは無いでしょうか。

新聞を溜め込むという事は、知の保存を意味しますので、性格的にはどちらかというと学究心が高い人がこの傾向が強いのではないかと考えられます。

一般的に溜め込み癖は、なかなか治りにくいといわれますが、新聞の場合ですと比較的容易に対処可能だと考えられます。というのは新聞の場合、特別に思い出があるものではなく単に情報として保管しておくという、動機から保管していると考えられるからです。

ですから対処として、保管している新聞の縮刷版(新聞を縮小して本にしたもの)を購入し取り替えるといった方法もありますし、また近くの図書館などで縮刷版がないかどうか調べ、それを利用するようといった方法が考えられます。

ただスペースの確保やコスト面から考えると、相手に図書館利用を勧めるのがベストかと思います。そこで次章では図書館利用をすすめるコツを考えていきましょう。

いかにして図書館利用をすすめるか?

まず第一に縮刷版というものが世の中にはあるという事を相手が知る事が必要です。まず手始めに相手が保管している新聞の縮刷版があるかどうかをインターネットで調べてみましょう。

検索のキーワードは 「縮刷版 00新聞」で調べます。”00新聞”の00を調べたい新聞名に変えます。

縮刷版の存在が確認できれば、お近くの図書館も調べておきましょう。図書館によってマチマチですが、ホームページに縮刷版の保管リストが掲載されている所もあります。

ホームページに保管リストが無い場合は、電話かメールで問い合わせてみましょう。多くの図書館で、縮刷版はあると思いますが、もしその図書館に無い場合、近くの図書館に無いか?たずねて見ましょう。

見つかれば、一度図書館に出向いて、何処に保管されているのか、どのように使用するのか?あなたが一度体験してみましょう。

まずあなたが図書館で縮刷版を利用する経験をする事により、その便利さを実感しましょう。代替手段があれば、貴重なスペースを割いてまで置いておく必要性はない事は多くの人が理解できる事だと思います。

またミステリー・推理小説系の映画などの過去の事件を図書館などでしらべるシーンなどがありますが、あのようなシーンがカッコ良いと感じる人であれば、図書館での事を伝えるだけで、容易に捨てる事に同意していただけるかもしれません。

また多くの人はスマートな生活がカッコ良いと思っていますから、それでスマートな生活を送れてかつ便利であれば、意見に同意しやすいと考えれます。

相手は学究心が高い人だと思われますので、相手の知を追い求める姿勢にたいして敬意を払うという事が大変重要になってきます。

新聞を溜め込む=だらしないのではなく、データベースを作っているという風に考えてみてはいかがでしょうか?その上で話をしてみましょう。大抵のばあい「邪魔だから捨てて。」では捨てません。明確な理由が必要です。

今回のポイント

今回の話のポイントの整理とコツを説明します。

相手を理解する。 相手の学究心に敬意を払いましょう。
代替案を提示する。図書館など縮刷版があります。代替できないか?考えましょう。
リサイクルしよう。 古新聞は古紙回収に出しましょう。捨てるのは駄目でもリサイクルするのであればOKという人も多いです。

また新聞・雑誌類は無理ですが、古本は買取してもらえます。多少でもお金が入る事は一つの動機になります。

ミステリー・推理小説のイメージ 図書館に行くのが、カッコ良いと感じると話は容易でしょう。
明確な理由が必要です。 邪魔だから捨てて!ではだれも聞きません。なぜ捨てるのか?捨てるとどんな良い事が起きるのか?考えてみましょう。一方的な理由ではなく、相手にもメリットがあるように考えましょう。

相手も捨てたいと考えているかも知れません。 もしかして相手も捨てたいと考えているかもしれません。ただ重要だといった反面、プライドが邪魔して捨てないだけの可能性も高いのです。「捨てて。」というよりも、代替案を提示することで相手のプライドを傷つける事無く話ができるかもしれません。

今回は「新聞を溜め込む」事に焦点をあてましたが、いかがでしたでしょうか?この方法が必ずしも正しいとは言えませんが、ただ単に悩むのではなくすこし視点を変える事によって、難問もいがいと簡単になるものです。

溜め込み癖(壊れたもの編)

今回は「壊れた物を溜め込む」事に焦点をあてています。

話の進めかたとしては、

・なぜ溜め込むか?の心理的要因
・どのようにすれば事態は解決するかのように構成してあります。

なぜ溜め込むか?例とその分析

壊れた物を溜め込む行動自体、理解できない人が多い事でしょう。でもまず何故溜め込むのか?を分析しなくては具体的な解決方法は導き出せないもの。図1をご覧ください。

壊れた物を溜め込む行動を大きくわけると・・・

1 実際に過去に使っていて何となく捨てていない2壊れた物をひろってきたと2つのパターンがあるのではないかと考えました。

このうちの1のパターン「実際に過去に使っていて何となく捨てていない」に関しては後ほど考えていくとして、ここではまず2のパターンから・・・そもそも何故壊れた物をひろってきたのでしょうか?

想像力豊かに考えればいろいろありますが、整理すると図1のように
・壊れているが直せると思ってひろってきた。
・壊れている事に気付かずひろってきた。
・なんらかの価値を見出してひろってきた。以上のような可能性が考えられるのではないでしょうか。

このうち、ABに関しては状況により更に3つに分かれます。

つまり図2のように直せた。直せなかった。忙しいなどで直す事ができなかった。の3つです。

このうち直せたパターンは壊れた物ではないわけですから、この「壊れた物を置いている」という問題には当てはまらないと思われますが、図でもしめしたように、直せたにも関わらず、使用していないケースは不要品を保管している訳ですから家族から「不要品を置いている」と文句がでてもおかしくないでしょう。

つぎに直せなかったで置いているケースは、
・捨てるのがめんどくさくなった。
・部品取り目的。
・または何となく置いてある。と考えられます。

この中で「部品取り目的」というのがありますが、これは「置いておく。」理由としては一応納得のいく物です。

残りの2つに関しては何らかの目的意識がなくただそこにある訳ですから、「不要品」として処分する事にたいして異論は少ないのではないかと考えられます。

最後の直せるが時間が無かった。というケースは「いずれ直そうと思っている。」につながります。そのため中々すてる事を促すのは難しいかもしれません。

ABにかんするまとめ

おおくの人は自分の価値判断だけで要、不要を決めますがコレには少し危険性を感じます。通常の感覚でいうと「壊れてて直せない物」はゴミまたは再生用資源といえるでしょう。

これは殆どの人が同意見ではないかと思います。ただひろってくる過程ではその人は「何らかの価値がある」とかんがえた上でひろってくる訳ですから、その行為自体は否定する事はできないのではないか?という事です。

行為を否定されると自尊心が傷つきます。

そこで例えば、一つ一つを見て「これ直ったの?」と確認すればどうでしょうか?こたえは人それぞれでしょうが、「ちょっと難しかった。」などの答えも期待できるのではないでしょうか?

「ちょっと難しかった。」と言われれば、「なんか部品取りとかに使う?」と聞いてみて、「部品はいらないな・・・」と言われれば、「じゃあ資源回収に出しておくね」で話は終わります。

「ちょっと欲しい部品がある」といわれたとしても、「じゃあ部品取りしたら残りは資源回収に出しておくね」といえます。

直せなかったで置いているケースは、
・捨てるのがめんどくさくなった。
・部品取り目的。
・または何となく置いてある。としましたが、そこで「もういらないんでしょ。」と高圧的にいわれると、いらないものでも「いる。」と答えてしまう人もいます。

「部品取りというちょっと自尊心をくすぐるような話」を入れ込んだり「これ直ったの?」という会話は肯定的なコミュニケーションですから多くの人は興味をもって話をしてくれることでしょう。

相手の事を考えている考えていないは別として、不要品と決め付けるのはあなたのかってな判断です。

捨てる、捨てないという択一的な話では何も始まりません。また(それがいかに不必要だとアピールした所)で殆ど意味がないでしょう。

新聞編でも述べたことですが、”もしかして相手も捨てたいと考えているかもしれません。ただ重要だといった反面、プライドが邪魔して捨てないだけの可能性も高いのです。

「捨てて。」というよりも、代替案を提示することで相手のプライドを傷つける事無く話ができるかもしれません。

”そこで、捨てる捨てないという事を題材にあげるのではなく、すこし違う視点で話を組み立てました。

まず今回の話ではこちらが、「相手は直す」のだという事を決めて話をしています。例えば「ゴミをためている。」というと変人扱いになりますが、「直す。」と考えれば地球環境に優しく、修理をできる技術をもった人に格上げされます。

たとえば「あなたは変人です。あなたは変人だからおかしな行動をしています。変人だと思われないように私の言うことを聞きなさい」といってだれがいうことを聞くのでしょうか?

図などを見ながらどのようにコミニケーションをとれば良いのか?考えてみましょう。そしてあなたの周りの捨てない人は別に変人でもなく、ただコミニケーションの行き違いによりすこし意地になってるだけじゃないかと疑ってみましょう。

この長文を今まで読んだあなたは忍耐強くかつ向上心の強い方だと思います。そんなあなたは強制せずに解決する方法を身に付けれるはずです。

Cの何らかの価値を見出してひろってきた

次はCのパターンなんらかの価値を見出してひろってきた。についてです。このパターンは少々難しいですが、「じゃあやっぱり使えないやって事になったら、ここに置いといてリサイクルに回しておくから」といっておくとよいでしょう。

くれぐれも相手の自尊心を傷つけることなく、対応していきましょう。

捨てれない人が捨てる為の勢いをつける方法

消費期限切れから始めよう。

一番捨てるのが簡単なアイテムです。ガンガン捨てて、スッキリ感を体感しましょう。捨てれない人の勢いづけに・・・確実な不要品片付け初心者の場合、何が不要品で何が必要かの判断がつかない傾向にあります。そこでまず確実に不要な下記の物から捨てましょう。

  • 消費期限切れの食品
  • 賞味期限切れの調味料類
  • 古いクスリ
  • 何かわからない物
  • 弁当用などのミニ醤油・カラシ・わさびなど
  • 腐った物
  • いつからあるのか分からない食料品

ほとんどのお宅に上記のものがあります。

しかも食べるとおなかをこわす可能性の高いものばかり・・・ついついもったいないと思いがちですが、食べなかったから賞味期限切れになったという事は・・・基本的に好きじゃないんです。

賞味期限切れの物が多い人は 何が賞味期限切れになっているか?チェックしておきましょう。

チェックすると特に賞味期限切れが起こりやすいアイテムがハッキリしてきます。

避難用のもので備蓄している物はともかく、通常の調味料なんかで頻繁に賞味期限切れが見つかる場合は、貴方の生活にその調味料が合ってないか?もしくは買っていることを認識してなくてダブっている為とおもわれます。

注意しましょう。

賞味期限切れの物を捨てただけでも、随分すっきりしませんか?そのスッキリ感がお掃除のいいところなんです。

自称捨てられない人に『この賞味期限切れのものをまず捨てる方法』を伝授すると、『他まで一気に片付けたくなった』というテクニックなんです。個人差はあると思いますが、スタートをきるにはいいですよ。

故人に申し訳ないという気持ちを味合わずに、すばやく遺品整理をできる方法

遺品整理というのは、故人が大切にしていたものに対して申し訳ないという気持ちがしてなかなか進みません。あとは泣けてきて前が見えなくて出来ないこともあります。

このことが原因でゴミ屋敷化しているお宅は、非常に多いようです。

しかしこれを進ませないと、あなた自身の人生が停滞してしまいます。今回は「故人に申し訳ないという気持ちを味合わずに、すばやく遺品整理をする方法」を紹介していきたいと思います。

なぜ申し訳ない気持ちになるのか?

物をただ処分すると考えるからです。物を活かすと考えれば申し訳ない気持ちにはなりにくいものです。ですからこのページでは残された遺品を最大限活かすという方向で考えていきます。

どういう手順で遺品整理をするか

1 捨てる箱、残す箱を用意します。:多すぎて箱がよういできなければ、一部屋捨てる部屋と置いておく部屋に分けます。

2 残された家族の生活に必要かつ、重複していないものを選ぶ。:残された家族が必要なもので、重複していないものはそれを必要な家族がもらいます。

3 重複しているもので、残された家族のものよりいい物があれば交換する。:例えば、遺品に自分のものより良い鍋があれば交換します。こうすることで生活の質が向上します。古い自分の物は処分しましょう。

4 残りの家族の生活に不要な物、重複しているものを集めます。

5 4で集めた中から、100円均一などで買ったもの、単価が安いもの、壊れたもので修理するほどの値打ちの無いものを捨てる箱に入れます。:高価ではないが、思い出深い品で、どうしても置いておきたいものがあれば自分の物とします。もし写真などに取ることで良しとできるのなら、そのほうが荷物を減らせます。

6 ここまで来ると残りは比較的高額な物ばかりが残ります。まずCD・DVDなどは「粗大ゴミにする前にこれをみろ!DVD・CD・ゲーム・LD・ビデオテープ・カセットテープ・レコードを最大限得して処分する方法」を参考に売却を検討します。故人の好きだったものですから、同好の方に持ってもらうのが一番だと思います。そして残った物の中から、まず親族のなかで欲しいものがある人が持っていきます。まずは故人に一番近い人から順番に取っていきます。単価の低いものですと、物持ちもよくありませんし、もらった相手もたいしてうれしくないと思いますのでやめておきましょう。

7 親族が取ったうちの残った物を故人の知人などで必要そうな方にもらってもらえないか確認を取ります。例えば母親の遺品であれば、母親と同じくらいの年代で、同じような体型の方や、似通ったファッションの方に譲ると、喜ばれる可能性が高いでしょう。また職業上の道具でしたら、同業で仲良くされていた方などにお譲りされると喜ばれます。

8 それでも残った物は売るなり捨てるなりします。捨てる箱に入ったものを捨てます。できればリサイクルにまわすと良いですが、分別にこだわりすぎると、普段の生活に戻るのに時間がかかってしまいますので、できれば行なう程度にして、できる限り早急に片付ける事ができるよう頑張りましょう。

リサイクルショップに売るのはどう?

あまりオススメはしません。実際にリサイクルショップに持ち込んでも、値がつかない事が多いです。

しかしリサイクルショップで値がつかないからといって市場価値がないわけではないです。

そこで「生前故人がお世話になったお礼」として故人の知人に差し上げると喜ばれ故人の形見として大切にしてくれます。それが縁で困ったときに助けてくれたりもします。

二束三文程度の金額で手放すよりも、故人がつちかった縁を大事にするほうが良いのではないかと思います。

物にもよりますが、リサイクルショップは10円で仕入れたものを100円で売る商売です。買値の10倍の価値はある。そう考えると良いです。ただで回収したものに500円とか平気で値段をつける商売です。

もし10倍だとしたら500円のものだったら5000円です。あなたにとっては売っても500円の価値しかない。しかし差し上げたら5000円のプレゼントをした事になるのです。

ただ遺品の数は多くの場合多量です。そして世の中にはものがあふれています。いくら遺品だといっても100円ショップで買えるようなものを差し上げても意味はないです。だから高価そうなものは残し、安そうなものは捨てる。

そして最終的に誰にも上げれないなという段階になって初めてリサイクルショップを訪れればいいのです。重複したもので完全の不要なものをリサイクルショップに売ればいいのです。

もちろん故人の知人を知らないので、あればリサイクルショップで売ってもかまいません。故人の知人を知っている場合などであれば、そういう風にするとよいと思います。そうすると5000円の価値が50000円の価値に変わる。そう思います。

まとめ

冒頭で「残された遺品を最大限活かす」と言いましたが、活かすためには、まず活かせれる物とそうでない物を分ける必要があります。すべてを有効活用するには、膨大な時間の犠牲と、無駄なお金がかかってきます。

たとえば100円均一で買えるような物はすぐに処分の対象です。シンプルに金銭的価値だけで判断すると判断はすぐに済みます。安いものや壊れたもの、重複しているものなどを除外すると5割から8割ぐらいは物がなくなるのではないでしょうか?

残された家族が使おうと思うものも、それほど多くはないでしょう。そういった物は捨てても後めたさを感じる事は少ないでしょう。

後めたさを感じる理由は「分別せずに処分を考えるから」です。

有効に使えるのは、こういう「特に思いでも無いただの消耗品」を処分した残りのものです。

その残りも物をどう活用するかに焦点をあてて、時間をかければいいのです。そうする事で「残された遺品を最大限活かす」事ができます。

まずは分別をしてみてください。

ちなみに
・フライパンとか鍋はよっぽどのブランド物で状態がよくないと売れません。
・電動工具とかは状態がわるくても結構うれます。
・食器も骨董的価値のあるものかブランド物でないと売れません。

総じて良い物やブランドなど価値のあるものなら買い取ってもらえるが、それ以外は良くてタダ。悪くて引き取りにお金がかかるという事にもなります。

 

ホコリに注意 ホコリが招くトラッキング火災

掃除をしない人は、掃除をする理由がないから。どういう理由で火事になるか?トラッキング火災は、なぜ掃除をしないといけないのか?という動機付けになりますね。

本当は怖いホコリ

放っておくと溜まっていくのがホコリ、部屋の細かな部分までケアするのはなかなか大変なこと。でもどんな理由があるにせよ。ホコリが溜まっているのはあまり感心できません。

たかがホコリ程度で・・・というのはホコリの恐さを知らないから。例えばホコリ一つで火災の原因になったりするケースがあるのをご存知ですか。

コンセントとプラグとの隙間にホコリがたまり、このホコリが湿気分を吸うことによってプラグの電極間で火花が起こり、発火に至ることを「トラッキング現象」といいます。

ホコリがコンセントについていると、火災が起こる可能性がある、っていう事だと思って頂いて良いでしょう。特に多いと言われているのが、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどで、コンセントをつなぎっ放しにしやすい場所が危険だといいます。

東京だけでも63件

この恐ろしいトラッキング現象が原因で2000年、東京都だけで63件もの火災があったようです。

この事はNEWSでも取り上げていますが、実際多くの皆さんが知っているかというのは少し疑問です。 当サイトが生活空間をダイエットした方が良いと推奨するのには、実は少なからずこんな背景もあるのです。

物が増えると管理が難しくなる。その結果メンテナンスも大変になっていく。すると様々な所でホコリが溜まりだしていきます。また同時に物が多いと、火災の被害が拡大する可能性が、極めて高くなってしまうのは皆さんもご存知だとおもいます。

保険に行動による保険をプラスしよう。

ローンを組んで建てた愛するわが家も・・・大事なコレクションも火災一つで失われます。しかもあなたの命にも関わり同時に回りの人にも被害が拡大する可能性だってあります。

保険に加入していたとしても人命が奪われては意味はありません。一生責任を感じながら生活するなんて耐えがたい事です。そしてその責任などのストレスは保険ではまかなえません。

それが溜まったホコリが原因なんて。

これを防ぐ方法は、ちょっとしたメンテナンス。コードに溜まったホコリなどもしっかり拭きとっておけば良いだけの話です。

火災保険に加入するのも当然必要ですが、こういった行動による保険も大事ですね。 特にテレビの裏側などはホコリが溜まりやすいので、掃除機をかけておきましょう。ホコリまみれなコンセントもよく見かけます。火事から身を守る為にも億劫がらずにね。

Q&A

知人の汚部屋をなんとかしたい

知人の汚部屋をなんとかしたいこんにちわ。

私の知人について相談があります。

その知人とは、小学生の娘の習い事で知り合いました。

いわゆるママ友に近いと思ってください。

彼女は、みなりに気をつかうような人ではなく、服装もだらしなく、髪もボサボサです。

ですが、性格は明るく、常識的で、お話するぶんには、問題なく楽しく接する事ができます。

問題は彼女のお宅に遊びに行った時のことです。

床は歩くと足跡が残るくらいホコリが積もり、ソファーには抜け毛が張り付き、テーブルはなにかのクズや、虫の死骸があり、不用品などが周りを埋めている。

そんなお宅でした。

彼女の娘さんは、恥ずかしそうに、手で必死で床のホコリを掃除していました。

これだけであれば、問題はないのですが、彼女の娘さんと、私の娘が仲良しで、彼女のお家によく遊びに行きます。

そして白い靴下の裏を真っ黒にして帰ってきます。

これもガマンすれば、良いのですが、心配ことが一つあって、それは彼女の娘さんのことです。

娘さんは幼稚園で「きたないとかばい菌」と呼ばれているようで、それがとても苦しそうです。

なんとか彼女の娘さんの為にも改心したもらいたいのですが、なんとかなりませんか?

ちなみに彼女に私が掃除しようかと言ったときは断られました。

アイドルのおっかけをしているくらいなので、時間がないわけではなく、時間は十分にあるように思いますが、DVDなどを見るのが好きらしく、ずーっと見ています。

それで時間がないのでしょう。また本人も掃除をする気があまりないらしいです。

良い人だし、家族ぐるみの付き合いになってきていますので、仲良く付き合いたいです。

お気持ち察します。

まず知って欲しい事は、人は変えれないという事です。

心理学者のアルフレッド・アドラーはこう言います。

「行動に問題があるとしても、その背後にある動機や目的は、必ず善である」

知人の汚部屋状態というのは、あなたにとって、そして多くの人にとって、異常な事態だったとしても、彼女なりの善なる動機があるのです。

私もあなたと、似たような事を経験した事があります。

あなたと同じような気持ちになりましたし、相手の事を思い、指摘もしました。しかし変わりませんでした。

「自分の行いが善」だと思っている人間を崩すのは容易な事ではありません。

アルフレッド・アドラーはこうも言ってます

「変われないのではない。変わらないという決断を自分でしているだけだ」

「自ら変わりたいと思い努力をすれば、性格は死ぬ1、2日前まで変えられる」

「使い続けたライフスタイルが支障をきしても、人はそれを変えようとはしない。現実をねじ曲げてでも、自分は正しいと思い込む」

まったくその通りでした。

私も過去に友人に悪い癖を指摘された時、変われないといいましたが、変わらないと決断をしているだけでした。

それは良いのはわかっているが、それを実行するのが面倒で、困難だと感じたからです。

その悪い癖は、後日直す事ができましたが、それまでは、その友人が間違っている、横暴だという判断をしていました。そして距離をおきました。

現実をねじ曲げていたんですね。

私は知人に汚部屋をどうにかしたほうが良いと指摘しましたし、手伝おうともしましたが、断られ、距離をおかれました。

悪いところを指摘してくれる友人は、ありがたいものです。

しかしそれはキレイ事で、悪いところを指摘する人は嫌われます。

たとえばこのスーパーきれい好き.comに来るユーザーは、もともとが、キレイにしたいと思っているユーザーです。

だから心のそこで現実から変わりたいと願っています。

こういう方へのアドバイスは、感謝をされますし、心に響きます。

しかしあなたの友人はどうでしょうか?そう願っていませんよね。

彼女が変わるとすれば、よっぽど困った事がおき生活などに困るようになって、その原因が汚部屋のせいだと思うか。

好きなアイドルが、「オレはキレイ好きな人が好きだな」とでも言ったのを聞くか。

こういったことが起きない限り無理でしょう。

では、彼女の娘さんはどうでしょうか?現実問題として、いじめなどで困っています。

例えば、彼女の娘さんに、あなたの家のお手伝いをしてもらい、そこで掃除や洗濯の方法を教えてあげるのです。

その際も、自分の家は自分で掃除しないさいなんて言わないように、あくまで手伝いを通じて、彼女の娘さんが勝手に覚えるという風にしてください。

そして、いちばん困っている彼女の娘さん自身に、あなたが勧める事なく、困難を克服する力を持ってもらうのです。

その際重要なことも、アルフレッド・アドラーは言っています。

「失敗や未熟さを指摘してはいけない。できないからといって取り上げてもいけない。相手の勇気を奪ってしまうからだ。自ら困難を克服する機会を奪ってしまうのだ」

掃除が上手くできない、洗濯が上手くできないからといって、責めてはいけません。

初めてなのに上手だよ。センスあるよ。と勇気付けてあげることです。

彼女の娘さんは、覚えたことを、少しづつ自分の家で実践していく事でしょう。

まずは自分の部屋から、自分の使った所から、なにかにつけ言い訳を探しては、掃除をしていくでしょう。

そうすると、家がすこしずつキレイになり、彼女もキレイという事が気持ち良い事に気がついてくるかもしれません。

あとは、彼女の良い部分を見て、イライラをせず、ゆっくりとした気持ちで、付き合っていくことです。

あなたが変えるのではなく、それはあくまで自然に変わっていくのだ。そうイメージしてください。

実家の工場が物であふれています。まったく捨てるものはないそうですが、どうしようもないですか?

実家の工場が物であふれています。まったく捨てるものはないそうですが、どうしようもないですか?実家がやっている工場なのですが、者であふれており、大変な状態です。

なんどか、整理整頓して、不要なものは処分して…と親に言っていますが。まったく捨てるものはないそうで、全てが必要なものです。

奥のものを取り出すには、手前のものをどかすという状態。

生産性も低いですし、不衛生で、かっこも悪い。

なにか良い方法とかないですか?

現状維持がせいぜいなのでしょうか?

整理と言うのは、ものを処分することです。

このケースの場合、捨てるものはない訳ですから、いかに使いやすく整頓するか?という事になります。

工場の場合、仕事で使う道具や材料がほとんどでしょう。

そこで、まず仕事に関係のない私物がないか?チェックしてみましょう。

これが意外と結構あったりするものです。

もし関係のない私物などがあれば、家に持ち帰り、家で使うことにします。

あと使えなくなっているものがないか?チャックするのも一つです。使えると思っていたら、壊れていたなんて事も結構あります。

次に、工場で使う道具をABCDの4つのクラスにわけます。
Aは、毎日使うもの
Bは、毎週使うもの
Cは、毎週までは使わないが、年に1回は使うもの
Dは、ここ何年か使っていないが、急に必要になるもの

そして工場の中の倉庫か、倉庫として使って良いスペースを作り、そこを3つのスペースにわけ、一番手前をABのストック、中央をC、奥をDとして利用します。

そして、工場の中で一番使いやすい場所に、Aを配置し、次に使いやすい場所にBを配置します。

このようにして整頓していくと、これはいらないかな?という物が出てくる事もあるので、そのようなものがあれば、処分します。

動かさないと、そこに根っこが生えたようになってしまい、全部が必要な感じがしますが、別の場所に移動させると、不要なものが見えてくるから、これが不思議。

不要と気付いたものは、どんどん処分しましょう。

整理整頓しようと思って、全部をしまいこんでしまうと、面倒になって続きません。

よく使うものは、そのよく使う場所の近くにあるのが、一番スムーズです。

あまり使わないものが、よく使うものとごっちゃに入っていると、使いにくくなります。

だから、よく使うものは近くに、あまり使わないものは、遠くにするのが原則です。

あとスペースですが、できるだけ立体的に、使うようにしましょう。

壁面などを利用した、壁面収納などを行なうと使い勝手もよく、作業もスピーディになると思います。

この場合も、一番よく使うものは、一番手の届きやすい、目線の位置に保管します。

以上がオススメのやり方です。ちなみにまず片付ける際は、収納や棚の購入は考えずにしましょう。

整頓しているうちに、使わない棚がでるケースも多く、また収納自体不要になる事も多いからです。

途中で買うと、それがまたムダになる可能性があります。

あと創業当時の思い出の道具など、道具としては使われず、かといって捨てれないノスタルジックな物は、キレイに磨き、ワックスなどで光らせたあとで、事務所などに(創業の記念などとして)飾るのも、良いと思います。

こうすると、社長の心に元気がでてきますので、会社として良いとおもいます。

整理整頓をした事で、見た目は良いが使いにくくなったと言われる、改造はNGです。

見た目もよくなったし、なにより使い勝手がよくなったと言われるように、考えましょう。

一番使うものを一番使いやすい所に!これが基本です。

物を大切にするのと、捨てるとのバランスをどう取って良いかわかりません。

物を大切にするのと、捨てるとのバランスをどう取って良いかわかりません。最近は、スペースクリアリング、だんしゃり、終活、など、捨てると幸せになれるといったテーマの本がたくさん出ています。

スーパーきれい好き.comさんでも、捨てる事をずいぶん前から提唱されています。

こういった動きと真逆に「MOTTAINAI」という言葉が提唱されていますよね。

そこで質問です。

捨てると良いというのもわかりますし、もったいないで、物を活用していくという考えもわかります。

しかし、これは相容れませんし、私としてはどっちで、生きれば良いのかわかりません。

なにか答えをお持ちであれば教えてください。

両方わかるのです。

これは本当に難しい問題ですね。

私は

「捨てるのも、物を活用していくのも、両方必要で、これはちょうど車の両輪のようなものだ」

という結論に行き着きました。

物は活用してこそです。

「MOTTAINAI」という言葉には共感します。

ただ私の共感は、一般に言われる「MOTTAINAI」とは少し感覚が違うかもしれません。

活用しないものをおいて置くのが、もったいない。

活用しないものを、もらったり、買ったりするのが、もったいない。

そう考えています。

だから活用できないもの、しないものは、循環の輪に戻します。

ゴミで処分するのも、売るのも循環の輪に戻る事になります。

できるだけ、自分のところで止めない。

私の中に、シンプルライフ・ミニマリズムを追求するために、捨てるという感覚もありますが、大きいのが、物は活用してこそという考え方です。

「自分が役にたっていない」って辛いことです。活用していない物って、役にたっていないって、寂しく思っていると思います。

それはカワイソウ。役にたてるところに引き取ってもらうか?処分して、資源として新しい人生を歩んでもらうか?どっちかが良いと思うんです。

物は燃やして、処分しても、それは地球の中で新しい物質の基になって、生き続けます。消えるわけじゃないんです。

そういう気持ちがあると、物を活用しようって思います。

あとは健康のために、物は少ないほうが良いと思っています。

物が多いと掃除がしにくいですよね。

物がすくなく表面がスッキリしていると、掃除がすごく楽です。

身体に悪いホコリも溜まりませんし、カビも生えません。

自分の健康と医療費もモッタイナイから、余計なものはもちたくありません。

あと余計な事はしないほうが、人生的に良いという意識があります。

昔の人も余計な事はしないのが、人生を楽に上手く進めるコツだと、いろんな言葉を残しています。

・藪(やぶ)をつついて蛇を出す
・火に油を注ぐ
・小さな親切 大きなお世話
・寝た子を起こす
・蛇足

などです。

物は少なくても生活ができるのに、物が多いというのは、余計な事をしているという事です。

もったいないと、時間やお金をかけて、無駄なものを手入れする生活が、正しい生活なのでしょうか?

もったいないのは、活用しないものを買う、作る、保管するという行為だと私は思います。

「持ち物は少なく一つ一つを大切に」私の考えは以上です。

腰痛で家事がおろそかになりがちです。腰痛でも家事をこなせる方法を教えてください。

腰痛で家事がおろそかになりがちです。腰痛でも家事をこなせる方法を教えてください。

腰痛で家事は大変ですよね。気持ちよくわかります。

私も最近引越しなどで、腰を使う事が多く、腰痛になりました。

それで腰痛の原因が、なにかと色々調べてみたのですが、しゃがんだり、中腰とか、腰をかがめる体勢がよくないようです。

腰がまっすぐな状態とくらべ、1.5倍~2倍の負荷が、腰にかかってきます。

そこで現在わが家で見直しているのが、物の配置の高さと、使用頻度です。

食器棚を例に取ります。食器棚には、上段、中段、下段とありますよね。

このうち中段に、1日にうち1回は使うものを置くようにしていきます。

下段は頻繁には使わない重いもの、上段は頻繁には使わない軽いもの。

このようのパターンで、家全体の配置を変更します。

中段に良く使うものを置くと、しゃがんだり、腰を曲げたりする体勢が少なくなりますので、腰の負担がずいぶん減ります。

例えば、わたしの場合、サラダ油は、ガスレンジの下が定位置でしたが、サラダ油を小瓶に移して、手に取りやすい位置に変えました。

それまでは、まいにちしゃがんで、サラダ油をとっていたのが、しゃがまなくてよくなったので、これで少し楽になりました。

油を使うのは、1日1回程度ですが、それでもやりました。ポイントは1日1回程度使うのなら、すべて中段に置くことです。

まずは、いつどのタイミングで、中腰になるか?しゃがむ事になるか?記録をとっていきましょう。

私の場合
フライパンや鍋を取るとき、みりんや油、お酒などを取るとき、乾物などを取るとき、洗剤を取るとき、シャンプーや、身体を洗うとき、顔を洗うとき、ベッドの下を掃除するとき、掃除機をかけるとき、細かいところのホコリを取るとき、床においてあるものを取るとき、などなど

私のばあい、こんな感じでした。

あるもの全部をしゃがまずに取れる位置に置こうと思えば、大変ですが、普段使っているものは、全体の物から計算すると、20%程度しかありません。

これを20対80の法則とかパレートの法則といいます。

ちなみに、コンビニやショップなどでは、この手に触れやすい位置を、ゴールデンゾーンといいますが、売れ筋をゴールデンゾーンに置くことで、最大の売上げを狙います

家庭でもこのゴールデンゾーンに、20%の普段使うものを配置していくことで、身体への負担を最小にしていきます。

ここで重要なのが、この20%の位置に、毎日は使わないものが、置いてある場合、配置を変える事です。

配置をかえずに、ものを置くと、部屋がごちゃごちゃしますし、探すときに、いちいち脳の負担が高くなり、作業効率が落ちます。

だから毎日使う物のみ、すぐに手に届くところの置くと良いです。

そのよく使うものが、デザイン的に見た目が悪いもののばあい、どうしたら良いでしょうか?

こういう場合、洗剤などでしたら、見た目の良い容器に移し替える。道具類でしたら、見た目の良い道具に買い換えると良いでしょう。

良く使う20%の道具類は、使用頻度が高く、良いものを使えば、確実に生活の質があがります。

それで、全部配置を変えて、スペースがあるようでしたら、2日に1回は使うものなど、毎日ではないが、それなりに頻度の高いものを置くようにしていきます。

あとは収納は、普段使うものを手前に、ほとんど使わないものを奥にという風にしていくと、楽ですし、しゃがみこむ時間も少なくなりますから、負担が少なくなります。

次に考えたいのは、ものが下のほうにあり、どうしても中腰で掃除などをしないといけない場合です。

これの対策は、柄がついた掃除道具の活用です。

フローリングワイパー、クィックル、ウエーブなどで、柄の長いタイプの掃除道具を活用すると、腰への負担がかなり減ります。

またもししゃがむ場合は、しゃがむ姿勢は、腰、お尻、足に緊張が入りますので、片ひざをつく、もしくは小さな台にすわるようにすると、楽になります。

以上の中で、配置の変更というのは、かなり家事負担と腰の負担を下げます。

1日1回のしゃがむ動作でも、それが何回もあると、結構な負担になってきます。

身体は年々衰えてきます。日常生活で問題意識を持ちながら生活すると、いろいろ改善すべきポイントはみつかってきます。

こうやって改善していくと、しゃがみこむ、腰を曲げる動作が、かなり減ってきます。

しゃがみこむ、腰を曲げる動作をゼロにする必要はありません。10%減らす、50%減らすという風に、すこしずつ減らしていけばいいのです。

ぜひポイントを見つけてみてください。

お掃除など家事をするスピードが遅いのですが、なにかよい方法はありませんか?

お掃除など家事をするスピードが遅いのですが、なにかよい方法はありませんか?

お掃除など、家事をするスピードが遅い理由は5つあります。

この遅い理由をつぶしていけば、自然と家事のスピードは上がっていきます。

1家事がしにくい状態になっている。
2家事を時間のかかるやり方でやっている。
3家事の手順を見直さない。
4家事の手順が一定ではない。
5定期的に行なわない。

まず「家事がしにくい状態になっている」ですが、例えば掃除をする場合、床に物があると、掃除機やフローリングワイパーがかけにくいですよね。

またテーブルや棚の上に物が多いと、これも掃除がしにくいです。ホコリも溜まりやすくなります。

掃除スピードを上げたければ、床や棚の上に物をおかないで掃除のしやすい状態にする事です。

また毎日使うものは、しゃがんだり、扉を開けたりする場所におかず、さっと取れる場所に置くといいです。

逆に、毎日使わないものは、さっと取れる場所から移動しましょう。

ものが極端に少ない人は、全部さっと取れる場所においても構いません。

次に「家事を時間のかかるやり方でやっている」です。

例えば、ひどい油汚れを、重曹でお掃除しようとすると、とても時間がかかります。

しかしセスキ炭酸ソーダという薬品(100均などで買えます)を重曹と同じように、水に溶かして使うと、あっというまにキレイになります。

掃除や家事などは、昔ながらの方法が良いとは限りませんし、新しい便利な道具がどんどん出ています。

自分のやっている家事はもしかしたら効率が悪いのではないか?と疑いの目を持つこと、そして調べてみることが大切です。

次に「家事の手順を見直さない」というのも、時間がかかる原因です。

私事ですが、先日我が家の常備采の大根のキンピラの作り方を見直したところ、15分かかっていたところが、10分でできるようになりました。

普段から、この作業もっと早くならないかな?と考える事によって、時間を短縮することは可能です。

次に「家事の手順が一定ではない」というのも、時間がかかる原因です。

やり方が一定でなく、きままに手順を変えていると、ミスをしやすいですし、作業効率が悪くなります。

毎日同じくらいの時間に、同じ手順で、同じ所を掃除したり、同じ食事メニューは、同じ手順でやるようにしておくと、家事の負担が、減ります。

これは、先ほどの「手順を見直す」という考え方と、すこし矛盾するように感じるかもしれませんが、家事は慣れることで、家事のスピードはアップします。

最後に「定期的に行なわない」です。

掃除や洗濯は、汚れに気付いてからではなく、一定間隔で定期的に行なうようにしましょう。

たとえば我が家では、、
毎日 床や棚などの拭き掃除 風呂掃除
週に1回 掃除機 庭掃除、冷蔵庫の掃除
月に1~2回 カーペットを掃除機と重曹で掃除 天井や壁 家の外壁 窓ガラス 洗車
半年に1回 カーテン

という具合に定期的に掃除をしています。時期を分散させることで、労力は少なく、キレイさをキープできます。

またこれくらいの間隔で掃除しますと、ひどく汚れた状態でもなく、わりとキレイな状態ですので、毎回の掃除がそれほど大変でもありません。

このように、家事は一度に一気にするのではなく、分散すると、楽にできますし、体力それほど使いませんので、スピーディに行なう事ができます。

以上が家事のスピードアップの方法です。