ラベリングの鉄則
- 正確でわかりやすい表現
- 検索性のたかさ (すぐに見つけれる)
ここでは上記の条件を守り、例をまじえながらながらビデオ映像系のラベリングについて説明していきます。
例 トーク番組の録画ビデオのラベリング
- 以下のトーク番組のラベリングを行う場合。
- 【番組名】鉄雄の部屋 【ゲスト】大阪良子 【日づけ】04/09/29
これだけの情報では単純なラベリングは行なえたとしても、使い手にとって便利なラベリングは行なえません。なぜなら、何を基準にラベリングをするのかが抜け落ちている為です。トーク番組を録画する際の目的には大きく分けて2つの目的があるでしょう。1 ゲストに興味がある。 2 番組に興味がある。この二つが大半を占めるでしょうから、その目的を ゲスト 番組 の2つに分け説明していきます。
- ゲストに興味がある場合
- 『 大阪良子 04/09/29 鉄雄の部屋』 『大阪良子 鉄雄の部屋 04/09/29』のように、頭に 大阪良子 を持ってくると 分かりやすく検索性に優れます。
- 番組に興味がある場合
- 『 鉄雄の部屋 04/09/29 大阪良子』 『鉄雄の部屋 大阪良子 04/09/29』のように、頭に鉄雄の部屋を持ってくると 分かりやすく検索性に優れます。
上記を見ても分かるように、何を重要視するかによってラベリングはまったく変わります。この例の場合、【番組名】【ゲスト】どちらに視点を持ってくるかによって表現方法が変わってきました。例えばあなたが ゲスト のファンであれば番組の内容よりも ゲストに興味があるわけですからゲスト名が先にくるという方法がより検索性に優れるわけです。またいずれの場合も後日の為にその番組の放送日を 04/09/29 などと表現しておくとべんりです。例えばゲストに興味がある場合だったらデビュー当時どんな感じだったかなど年代で推測しやすくなる。また番組自体に興味がある場合でも日付順に連番で整理できるので便利でしょう。
表現の統一
また、こういったラベリングを行なうに当たっては、表現の統一が必要となってきます。
- 日付の位置 一番後ろが分かりやすいでしょう。
- 字体の統一 ゴシックだったらゴシックで統一する。これはゴシック。これは明朝などとしない。
- 表示位置 できる限り同じ位置にラベルを貼る。
- カラーの統一 同色を使います。
これらを行なう事により、バラバラ感がなくなりより秩序の取れた検索性も優れた物になります。ラベリングと言うのはそもそも検索の為の物ですから、ここにアーティスティックさを求める必要性はあまりありません。むしろ無機質な物の方が良いでしょう。逆にアーティスティックさを求めてしまうと、反対にアーティステックではなくなる方向にも進みがち!なんか部屋が垢抜けないって言う人は、チェックしてみればいいかもしれません。