- 整理整頓に対する誤解
- 何が整理整頓なのか
- 何から始めたらいいのか
- ☆確実に不必要だと思われる物
- 整理整頓のコツ
- 整理整頓の効能
- 物がへるだけで起る得なこと
- スピーディーな行動
- 物が減ると得をする
- さらにこんな事も
- 貯蓄が増えるメカニズム
- 実は企業も
- 整頓しよう
- 整頓上手の7つのポイント 整頓は法則
- 整頓のポイント
- コツはインテリアコーディネイトを考えた整頓
- 手軽にカラーコーディネイト(カゴ・箱での収納)
- ワンランク上のコーディネイトに視覚の利用
- Q&A
- 整理整頓が苦手な私が、整理整頓するための心がけとか言葉を教えてください。
- 整理整頓のクセを身に着けたほうが人生には良いですか?
- 共働き子育て中の夫婦です。整理整頓、大掃除の仕方のアドバイスを…
- フライヤーやノートがダンボール数箱分どう整理すれば良いか?
- 80対20の法則を整理整頓に生かすには?
整理整頓に対する誤解
「整理整頓とは押入れにしまいこむ事ですか?」とよく誤解されます。
それはただ、押し込んでいるだけ整理整頓ではありません。また「きれいに掃除すること」掃除する事と整理整頓する事は違います。
何が整理整頓なのか
整理とは、不要品を処分する事。整頓とは、使いやすいようにあるルールの元に整える事です。
すなわち不要品を処分しルールの元に整えるという事になります。
何から始めたらいいのか
コレは人それぞれ、環境が異なりますから一概に言えませんが、いままで整理整頓をやった事のない方はまず台所からスタートします。
これは台所では他のエリアに比べ捨てる物が比較的分かりやすい事があります。
最初にに棚 冷蔵庫 の順に不要品を探します。
片付け初心者の場合、何が不要品で何が必要かの判断がつかない傾向にあります。
そこで確実に必要の無いと判断できる物から処分していきましょう。
☆確実に不必要だと思われる物
- 賞味期限切れの食品
- 賞味期限切れの調味料類
- 古いクスリ
- 何かわからない物
- 弁当用などのミニ醤油・カラシ・わさびなど
- 腐った物
- いつからあるのか分からない食料品
整理整頓の初心者のばあいほぼ確実に上記のものがあります。
しかも食べるとおなかをこわす可能性の高いものばかり、まず自身の健康・家族の健康のために上記の物を処分しましょう。
ほとんどの方がかなりのスペースを、賞味期限切れの食材で埋めているそうです。
初心者の場合まず賞味期限切れという分かりやすいものを処分する事により、自信がつき今後のプロセスで、スムーズに整理ができるようになります。
もちろん賞味期限切れのものでも、食べれるものはあります。
とくに麦茶など乾燥したものや、缶詰など、長期保存に適したものは食べれます。
こういったものは、しばらく買物にいかないつもりで、食べきると良いでしょう。
ただ生ものは、危険かもしれません。
味がおかしいとか感じたら止めておきましょう。
最近我が家でも、非常食用のカップラーメン、しばらく飲んでいなかった麦茶、大豆、切干大根の賞味期限切れを発見しました。
食べきるように、いま積極的に消費しています。おかげで食費がちょっと浮いています。
ビン類ペットボトルなどは分別ゴミの対象となります。地域の分別について調べてから捨てるようにしましょう。
大物など一気に処分したいときは、処分するものにラベルを貼っていくとわかりやすく便利です。
ラベルを作りました。画像をクリックして、プリントアウトして使うと便利です。
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整理整頓のコツ
整理の意味はずばり処分する事です。
不要品を処分する事により無駄な動きを無くします。
例えば100の物から対象Aを探す手間と80の物の中から対象Aを考えた場合100の中から探すより80の物の中から探す方が手間がかかりません。
整頓のコツはルールを決める事、どの場所になにを置くかが使いやすくするポイントです。
物が無くなったりするのは、整頓がされていない理由のほかに、もともとの物の数が多いのも一つの原因です。
ですから一番のコツは物を処分=整理をする事です。
物が少なくなればなるほど整頓も上手くなっていきます。
整理整頓の効能
整理整頓を行なうとどんな効果があるのでしょうか。こんな効果があります。
物がへるだけで起る得なこと
スピーディーな行動
多くの経営コンサルタントは『物がへるだけで行動はスピーディーになる。』と説いています。
なぜでしょうか?
サラリーマンが『一日の行動のうちどれぐらい探し物に時間をついやしているか』ごぞんじですか?
これはどこかの調査結果そうなったそうで、出所は定かではないのが残念ですが、なんと年間トータルですとおおよそ150時間程度探し物に時間をついやしているそうです。
これは、会社での行動のうちどのくらいかを試算しただけで、年間150時間だと言う事ですから、自宅ですごす時間を含め計算した所・・・およそ300時間程度になる計算です。
300時間って膨大な時間ですよね。300時間という事は12.5日間寝ずに探すのと一緒の時間です。
物が多い人はそれだけ探す手間が多くなりますから・・・それだけ多くの大切な時間を、人生から失っているのかも知れません。
物が減ると得をする
さてその300時間なんですが、例えば2時間で1冊本が読めるとして年間150冊の本が読める計算になれます。
これだけの量の本を同じジャンルで読んだとしたらある程度の専門家になれますよね。
知識よりお金だ。という人は働いて見ましょう。『時給800円だとして24万円・・・』すごいですね。
それはともかく探し物が減る事によりより時間の余裕ができ、生産性があがり色々な事にチャレンジできるという事は、わかっていただけると思います。
繰り返しになりますが、
『モノがへる=探し物の手間がすくなくなる=ロス時間が減る=時間が有効に使えるようになるということです』
さらにこんな事も
さらにいい事に物が減ると、なぜだか分かりませんが、『不思議と洞察力のような物が磨かれていきます』
私の勝手な分析ですが・・・物を減らす過程で、何が必要で何が不必要の判断が必要になってきます。
そのために判断力がついて来るという事なんでは無いでしょうか?
こういった生活の分野と能力の関連性については・・・いまいち実証がつきかねるので、経験則ですがなんだか少しずつ判断スピードは速くなるようです。
ここでいきなりマユツバ的な理論。物が減りだすと・・・なぜか、貯蓄が増えだすのです。
貯蓄が増えるメカニズム
先ほど何が必要で何が不必要かわかってくると言いましたが、コレが重要なポイント!なんです。
いらない物が減る→いらない物にお金をかけづにすむ→メンテナンスも減る→貯蓄が増えるという仕組みです。
これに加え要・不要の判断がつけば余分な物は買わずに済むという事でもあります。
皆さん節約、節約でゴミになる物まで溜め込んでませんか?節約はシンプルにこそ生きてくるもんですから。
実は企業も
こういう話は、マユツバ物と言われそうですが、実は多くの成功している企業も、この方法を行い成功しています。
『整理・整頓・清潔・清掃からなる4S運動』実は管理人が掃除にはまったのも、コレが理由だったりします。
整頓しよう
整理で物を捨てたり、使いきるとすっきりします。でもなんか歯抜けで寂しい感じもしませんか。何故でしょうか?
せっかく整理整頓したのに・・・じつはそれは空白の部分が多いからなんです。
いままであった混沌という秩序が無くなってしまっているからなんです、これを打破するには新しい秩序を導入する必要があります。
物はすてたけど・・・という方は、次は秩序作り=整頓することを考えて行きましょう。
整理整頓とは、前のコーナーですなわち不要品を処分しルールの元に整えるという事になります。といいましたが、ここの整えるという部分ですね。
これは【使う場所の近くに収納をする事】が基本。使う場所の近くに収納をする事により以下のような結果が表れます。
- 整理整頓が楽になる
- 日々の収納が楽になり=取り出した物を戻す事が苦でなくなる
- 日々の行動も無駄が取れシンプルになってきます。
とまるでマジックのようになぜか生活も充実していきます。これはなぜかというと
- 導線が非常に短くなるので無駄が取れる。=負担が少なくなる。
という事です。
整理整頓 方法【使う場所の近くに収納をする事】をビジネスに応用すると生産性は思いっきりあがりバリバリ仕事が出来るようになり・・・という事なしになります。
大体仕事量は経験上3分の2ぐらいに減ります。
実用的な収納のコツは【使う場所の近くに収納をする事】ですが、見た目に美しい収納というのもあります。
こうお話すると、「じゃなんか見た目の良い収納棚がいるわね・・・」といわれますが、じつは棚選び。ここにもノウハウが存在します。どういうことかというと「みせたいもの」と「みせたくないもの」の収納家具は違うということ。たとえば、
- みせたいもの 趣味の器・ブリキのおもちゃ・骨董品など自分のセンスのよさなどをアピールしたい部分や見得の部分
- みせたくないもの 生活感のある、こまごまとした物・みられては困る書類など
このように分かれます。そしてこの分け目で家具選びも変わります。
- みせたいもの ガラスの扉などがついたもの・オープン棚
- みせたくないもの 引き出し・ガラス戸などではない棚
このような分類になります。これを使い分ける事により、インテリアセンスがアップします。
整頓上手の7つのポイント 整頓は法則
整頓をするということは「ある法則にしたがって物を整える」ということです。
ある法則といっても別に整頓に法律があるわけではなく、国際規格があるわけでもありません。
その法則はあなたが決めればいいことです。ただ法則をたてるにあたっていくつかのポイントがあります。
整頓のポイント
- 種類で固める。工具だったら工具だけ、本だったら本だけでかためます。なにか箱のようなものがあればいっそういいでしょう。
- かためたら置く場所をきめます。使う所のすぐそばにおくこれがポイント、例えばパソコン関係の本はパソコンの側に置く。
- 形を整える。よりいっそう見た目よく使い心地を良くするには高さをそろえる事です。
- カラーコーディネイト。まずメインカラーを決める。色を合わせる事によりおしゃれ感がでます。
- どこに分類すればいいか分からない物はどこのお宅にもあるもの・・・そんな時とりあえずいれる箱があれば便利です。
- 整頓する前に整理を行い、不要品をはぶくこと。これだけで断然整頓が楽になります。
- 整頓する箱はできるだけカッコいい物を使う。カラーコーディネイトをしシンプルですっきりしたものを使うこと。いくら安いからといってカッコ悪いものは使わないほうが結果的に不要品を減らせます。
コツはインテリアコーディネイトを考えた整頓
インテリアコーディネイトをするつもりで整頓をしましょう。
どんな部屋にしたいのか、イメージを広げ現実との違いを知り、そのギャップを埋めるための作業をしていくだけで、どんどんお部屋が素敵にすっきり、片付けられるようになります。
まず一番に取り組むべきが、カラーコーディネイトです。
カラーコーディネイトを意識しないと、部屋もお洋服もとんでもない事になってしまいます。
収納をいくら工夫してもすっきりしないのには実は収納用具のカラー・材質・形にも原因があるんです。
その場しのぎで、収納用具を買い揃えてきたあなたは要注意。
トータルでコーディネートしないとすっきりしません。雑誌・ドラマのインテリアってすてきですよね。
あれは専門のインテリアコーディネーターがきっちり計画を立てて部屋をコーディネイトしているから、計算されているから素敵なんですよね。
なんでも計算計算・・・そこでちょっとテクニックの紹介をしちゃいます。
インテリアコーディネートではあるテクニックががよく使われるのですがそれが値段の割に効果がたかい。そのテクニックとは・・・
手軽にカラーコーディネイト(カゴ・箱での収納)
コーディネイトする中でも値段や手軽さで大変人気のカゴ・箱収納方法ですが、インテリアのテクニックでワンランク上をめざすなら,かならずカラー・材質・形をそろえること。
簡単にいうと同じ色、同じ大きさ、同じデザインのカゴをいくつも揃えるという事なんですがこんなに簡単だけど効果は歴然なんです。
どうしても楽しくしたいという事で、ちがう色を選んじゃう人も多いですけどそこは我慢。楽しい感じはすっきりとは逆の意味。
ここを間違えると上手くいかないんでご注意を。シンプルに徹すると結構すっきりおしゃれになりますよ。
あとやっぱりおしゃれにするにはある程度お金をかけること、安い物でおしゃれもいいかもしれませんけど、いいものはやはりそれだけの価値ありますよ。部屋もかっこよくなるし。ぜひやってみてください。
ワンランク上のコーディネイトに視覚の利用
ワンランク上のコーディネイトには視覚を利用します。一番簡単できれいにまとまるのが、同系色使いです。
例えばベースとなる色がベージュであればベージュからブラウンまでの間の茶系の色を使用する事・・・ インテリアもお洋服のコーディネイトも足し算・引き算です。
手軽に始めるならば、まずはメインの色を決め余計な色を取り除いて行きましょう。
余計な色を省く。色を整理することで、精神的にスッキリした状態を保つのです。
Q&A
整理整頓が苦手な私が、整理整頓するための心がけとか言葉を教えてください。
整理整頓について質問です。わたしは整理整頓がすごく苦手です。
それなのに買物が大好きで、いつも部屋はモノであふれかえっています。
管理人さんはどのように意識で整理整頓をやっていますか?
なにかこう考えるから整理整頓するんだみたいなのってありますか?
整理整頓しないと、運気が悪くなるとか、そういうのです。
そういうのを聞くと、私もできるかもしれないです。
整理整頓しないと、運気が悪くなる。っていうのは思いますね。
運っていうのって、運動とか運ぶとか、動かす系の言葉じゃないですか。
つまり動かす事が必要なんですね。
それで、いつも部屋はモノであふれかえっている人って、ものが動いていないんですよ。
入っては来るけど、出ては行かない。そういうのですね。
便秘みたいなもの。そういうのって健康的じゃないんですよ。
お金もモノも、出入りがある程度は必要なんです。
でね。まー意識するのは。動かすって事なんです。
なにも全てを捨てろなんて言いません。買うななんて言いません。
ただその手に入れた道具や服、全部一生添い遂げる覚悟を持つという事なんです。
あとそれを寿命まで、使い切ること。
これは最近はじめたことですが、一生添い遂げる覚悟を持った瞬間
ものがナカナカ買えなくなるんです。これは一生必要なのか?
寿命まで使っていないもので、代用できるんじゃないかってね。
そういう風に考えるんです。
こうすると、いままで買ったもので、十分生活とかやっていける事がわかる。
ファッションとかも、あるものに、何を買い足せば、すべてが役立つか?
そういう風に考える。そういう事を意識してみるんです。
そこにあるモノって、自分が働いたり、親が働いて手に入れたものじゃないですか?
いわば、自分や親のエネルギーがものに変わったという事なんです。
それを大事にするというのは、自分や親を大事にするって事。
そういう感覚で生きてみてください。そうすると、ずっと取っておいたけど、ムダかもしれないものも見えてくるし、自分のエネルギーと引き換えに、コレは価値がないんじゃないかってモノも見えてきます。
整理整頓のクセを身に着けたほうが人生には良いですか?
整理整頓のクセを身に着けたほうが人生には良いですか?整理整頓の苦手な35歳の男です。
あるていど整理整頓のクセを身に着けないと、仕事を上手くできないと思うのですが、苦手でどうしたら良いのかわかりません。
教えてください。
整理整頓のクセは身に着けたほうが、楽ですね。
ただ整理整頓が苦手な人に、その方が楽だからと言ったところで、理解できませんよね。
整理整頓で私がよく思うのは、情報を少なくするという事です。
たとえば、机の上にモノが一切なく、そこに一本だけボールペンを置きました。
すると誰かにボールペンを貸してくれと言われた。
この状態だったら、すぐに貸せるでしょ。
これは情報が少ないからです。
でも机の上に、書けるボールペン以外に、書けないボールペン、サインペン、たくさんの資料、財布、コーヒーなどいろいろなものがあったら、すぐに書けるボールペンを貸せないでしょう。
これは情報が多いからです。
書けるボールペンが見つからなくて、ボールペンが書けないのばかりだとなると、ボールペンを買ってこないといけないと思ってしまいますよね。
これが整理整頓をしなくて、損をする理由なんです。
情報が多いと、なんかすごく混乱しませんか?私のばあいその混乱するのが嫌なので、徹底的に情報を少なくします。
整理整頓がなされていないと、損をする事がすごく多くなる。
これは情報などもそうです。昔に勉強した内容でも、ノートを取って、整理してちゃんと見直してないと使えない。
情報も、身の回りのものも、すべて大切な道具であり、仲間だと思ってみてください。
仲間が行方不明だったら?悲しいでしょ。
私も昔は整理整頓できませんでしたので、あなたと同じでしたが、整理整頓が苦手な人というのは、ものを長くは持っていても、生かしていない人なんですよ。
私も昔は生かしていませんでした。
でも気付きました。人と一緒で、生かしていないのは、モノにとっては、悲しいことです。
徹底的に使ってあげるから、モノは喜ぶんです。
整理整頓は、大切な仲間であるモノにフル活用してもらうために行なう儀式です。
そう考えてやってみればどうですか?
わたしは、モノを生かそうと考え出したとき、整理整頓がまったく苦痛でなくなりました。
共働き子育て中の夫婦です。整理整頓、大掃除の仕方のアドバイスを…
夫婦ともに正社員で共働きをしています。子供は2歳です。
以下普段の時間の使い方です。
平日 帰宅後子供とあそび、食事をして寝るまで、まったく余裕がありません。
子供が寝付いてから、食器を洗う、洗濯物を畳む。
その後夫婦で晩酌をして眠りにつきます。
休日 普段子供と長く遊べないので、朝早くから出かけ、最低限の家事しかしません。
掃除は休日に掃除機をかけるくらいです。
悩みは、普段の生活で整理整頓と掃除が出来ない。
そのため家の中はぐちゃぐちゃです。
キレイな家で快適に過ごしたいですが、どうすれば良いか何から手をつければ良いか?わかりません。
キレイで生活が楽に快適にできる方法を教えてください。
たいへんですね。お気持ち察します。
可能かどうかはわかりませんが、じぶんならこうするというアドバイスをします。
1 食器を洗うのって大変ですから、ワンプレートで済む食器(仕切りのついている)を購入して、それと味噌汁用のおわん、どんぶりを人数分だけ用意して、他は捨てる。
ワンプレートで済む食器なら、食器を洗う時間(お茶碗、小鉢、皿)が1回で済みます。
これで食器を洗う時間が、何割か減ります。
2 食事の副菜は、まとめて何日か分を作り、それを冷蔵庫に保管して、すこしずつ食べる。
これで食事を作る時間が減ります。
3 タオルを手ぬぐいか、ガーゼタオルにかえる。
私のうちでは、バスタオルは、めったとつかわず、身体を拭くのは、手ぬぐいか、ガーゼタオルです。
てぬぐいは、吸水がそれほどしませんが、べちょべちょになったら、しぼってまた拭きます。
1人手ぬぐい1本で十分拭けます。完全に水分を拭きとらなくても、ある程度は自然乾燥しますから、これで十分です。
手ぬぐいがダメなら、ガーゼタオルを使いましょう。
風呂から上がって、身体を拭いた手ぬぐいは、すぐに洗い、部屋でハンガーにかけ干しておきます。
これで2~3日、洗濯をせずに使えます。
こうすることで、洗濯物の量がぐんとへります。
4 服を畳まない。
畳むほうがキレイにたくさん収納できますが、例えばしわが気にならない、Tシャツやパンツ、靴下などは、畳まずに、引き出しに放り込んでも、OKです。
あとしわが気になるカットソーやシャツなどは、ハンガーのまま、クローゼットにいれてしまうのも、一つです。
こうすることで、洗濯物の畳む時間が削減できます。
5 物を減らす。
押し入れ、クローゼット、各部屋などを夫婦で歩き回り、写真を撮って回ります。
そして晩酌時に、今後の人生で何が必要で、何は置いておかないといけないか?相談します。
それをノートにつけていきます。以下のように書きます。
品名 購入した所 価格 ナゼ不要になったか? 不要と思う人
B5サイズの2つ穴ファイル 100均 100円 書類の保管形式を変えた 主人・私
こんな感じで、表を作って、リストアップしていきます。
口頭だけで、話をしていくと、まず100%夫婦ケンカになってしまいますから、表を作って、淡々と処理していく感覚でやっていきましょう。
大体ものが2割ぐらい減れば、生活がグンと楽になるのが、わかると思います。
ものが使いにくい原因の多くが、良く使うものの間に、あまり使わないものが混じっている事です。
よく使うものだけが、取り出しやすい所にあれば、生活はとてもスムーズに動くようになっていきます。
さいごに
書けばもっと出てきますが、これだけでもやれば、スピーディーな生活が送れる事は間違いありません。
頑張ってください。
フライヤーやノートがダンボール数箱分どう整理すれば良いか?
フライヤーやノートがダンボール数箱分どう整理すれば良いか?イベントや講演会などに参加したときのフライヤーやノートがたまり溜まって、数箱分になってます。
あと写真なども多量にあります。色々捨てることはできていますが、この2つはおもいでもあって、捨てることができません。
これらをスッキリ整理整頓したいと思っていますが、どうすれば良いでしょうか?
フライヤーやノートがダンボール数箱分ですね。
思い出があって捨てる事ができないという事でしたら、すでに資料的な価値はあまり感じていないのかな?という気がします。
こういった場合に、よく取る方法が、デジタルデータ化です。
企業などでは、昔の資料の多くはデジタルデータ化して処理しているようです。
最近では、要件がクリアーされれば、領収書などもデジタルデータ化してOKという事になっていますね。
企業などでは、こういう紙データを電子化することにより、検索のスピードアップにつながりますし、スペースの有効活用ができるようになると、電子化が注目を集めています。
写真もデジタル化すると、気軽に見れるようになりますしね。なにかと便利かとおもいます。
特に最近突発的な自然災害とかが多発するなか、多量の資料が災害時に持ち出せないことから、電子化する傾向はますます強くなっているとおもいます。
逆に愛着があるなら、電子化するほうが安心ですよね。
電子化に関しては以下のページをご覧ください。
電子化して、原本を捨てるのが一番ですが、それができないのなら、洋服ケースに乾燥剤をいて、保管すると良いでしょう。
ダンボールで保管しますと、紙魚なども虫がつきやすく、またゴキブリの巣にもなりやすいので、注意が必要です。
80対20の法則を整理整頓に生かすには?
よく捨て系の本で、80対20の法則を整理整頓に生かすというような記述がありますが、いまいちつかめません。具体的にどのように活用すべきですか?
80対20の法則とは、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した法則で、成し遂げる収益の80%が、費やした時間の20%から生まれる。
という法則です。
これを家庭に置き換えると、
保有している
・本のうち良く読むのは20%だ。
・道具のうち良く使うのは20%だ。
・ファイルのうち良く使うのは20%だ。
・調味料のうち良く使うのは20%だ。
・良く着る服は20%だ。
・良く見るページは20%だ。
・よく使う掃除道具は20%だ。
というような感じだと思えば良いです。
この80対20の法則を、捨て系、ミニマリスト系の本の著者は、だから残りの80%は不要です。
という感じで表現しています。
実際の生活で考えても、あまり使わない残りの80%は基本的に捨てても、それほど困りません。
そういう感じで、すべてに適応していき、考えていくと、だいたいの物はいらなくなっていきます。
それで、実際に80対20の法則を実践するには、実際にすべてのものを取り出して、
その状態でノートにあるものをメモしていきます。
そうすると、そのジャンルの総数がわかります。そのうちの2割はどれぐらいか?
計算します。
たとえば100冊本があれば、20%は20冊です。
次に良く使うベスト20%に○を付けます。
マルのつかない、その20%に入らないものは、あまり使わない80%です。
これらは処分してもそれほど困ることはありません。
あとは処分していけば良いです。
というのが、この法則の使い方です。
ただそう人間そこまでドライに考えれません。
捨てれない人も多いでしょう。そういう人向けにいうと、まず20%は何かを調べて、それらを一番取り出しやすい所に配置します。
例えば
よく使う調味料を、使いやすい場所に配置した。
よく見る本を、一番取りやすい場所に配置した。
という風に変更して、残りのほとんど使わないものを、倉庫などで保管するというのも一つです。
本当は、ほとんど使わないのに、倉庫に入れる必要も実際はないのですが、こういう風にすると、捨てませんから、罪悪感も感じませんし、家族なんかの批判をかわすのに役立ちます。
ただ倉庫はほとんど使わないものを置いている、いずれはすべて処分するという認識をもっておきましょう。
あと処分するものを決める際には、ノートのデータを消しこんでいきます。
いったんノートに書いておくと、あとで倉庫に行かなくても、マルのついていないのは、不用品だと認識していますから、そしてそれがいつも見れますから、不要なものを処分しやすい体制ができます。
不用品の見える化をするわけです。