ミニマリスト流「冬の家庭の節電対策とグッズ」

ミニマリスト流「冬の家庭の節電対策とグッズ」
みなさん身も凍る冬がやってきました。街頭では電力会社の担当者が、ティッシュを配って節電の協力を呼びかけているようです。

カイロをくれ。カイロをorzという突っ込みがありますが、それはスルーするとして…

冬の節電期間 始まる
政府や関西電力はこの冬、最低限必要な電力の余力を確保できるとしていますが、すべての原発が停止する中、火力発電所のトラブルなどで電力需給がひっ迫するおそれもあるとして、支障のない範囲で、節電に協力するよう呼びかけています。
また、関西電力は気温が低下して家庭で暖房の使用が増えそうな日に外出を促そうと、飲食店などで使えるクーポンを配信するサービスをこの冬も行うということです。
関西電力の彌園豊一常務は「冬の電力のピークは電灯を点灯する夕方以降で、支障のない範囲で皆さんにもう一歩の節電をお願いしたい」と話していました。
冬の節電期間は、12月29日から31日を除き3月末まで続きます。
冬の節電期間 始まる – NHK 関西 NEWS WEB

要約すると、
・夕方以降がピークだから、この時間に節電して欲しい。
・飲食店で使えるクーポンを配るから、興味がある人は外食してね。

という事みたいです。近くの飲食店まで車で30分かかる私にも、多量のガソリンを使い節電に貢献しろと言うのでしょうか?違いますよね。都会の人限定のサービスだと思います。

ミニマリストで自炊していない方は、そういうクーポンを利用して外食するのも、良いと思います。

関西電力がやるプランとしては、

当社は、平成27年12月1日から、電力需給のひっ迫が予想される場合にご家庭における電力のご使用を控えていただくための取組みの一環として、昨冬に引き続き「みる電 あったかECOと プロジェクト」を実施いたします。
 具体的には、電力需給のひっ迫が予想される日の前日の18時を目処に、「はぴeみる電※」の会員さまへ、節電のお願いのメールと合わせて、昨冬の約600店舗のほぼ倍となる約1,100の協力企業の店舗でご利用いただけるクーポンを配信します。メールを受信された会員さまは、クーポンを各店舗で提示することにより、商品購入時の割引や飲食代金の割引、映画割引券の特典等を受けることができます。
「みる電 あったかECOと(あったかいこと) プロジェクト」の実施について [関西電力]

という事みたいです。興味ある方は、はぴeみる電の会員になればいいという事ですね。

ここからは、そんな事はしないで、冬の節電をする方法を提案していきたいと思います。

もちろんミニマリスト用ですので、極力モノは不要な方向で行きたいと思います。

1 身体を動かす。

身体を動かすと、暖かくなります。暖房いらずとまでは、いきませんが、少しでも温度が高くなります。

2 鍋を食べる。

冬の代名詞鍋。どんな鍋でも食べるとあたたまり、室温も鍋の温度で暖かくなります。

3 身を寄せ合う

家族や愛する人と身を寄せ合いましょう。猿団子という言葉があります。これは猿どうしが、身体を寄せ合い。冒頭の写真ですね。

一番手っ取り早く、暖かく、省エネな暖房です。そして愛も深まります。ネコたんを抱っこなどペットを抱っこするのもいいです。

本当はネコを抱っこしたいですが、いませんので、私はお湯を入れたペットボトルを抱っこしてますよw ペットです。ネタじゃなしに…

抱きしめたい家族が3次元にいないお兄ちゃんは、バーチャルな家族でもOK。抱き枕にオレのヨメのカバーをつけて、抱っこしましょう。

布団でも、枕でも、とにかく抱きしめていれば暖かくなります。

4 ホットカーペット・電気毛布を使う。

ホットカーペット・電気毛布は比較的電気料金が安いです。

消費電力量:弱=約33Wh、強=約41Wh
電気代目安(1時間あたり):弱=約0.9円、強=約1.1円(1kW/h当り27円として計算)

強で8時間で9円ぐらい

消費電力量(1時間あたり):(強)約31Wh、(中)約18Wh、(弱)約3Wh
電気代(1時間あたり):(強)約0.68円、(中)約0.40円、(弱)約0.07円

強で8時間で5.6円ぐらい

とメチャクチャ安いです。ミニマリストの人はベットも置かなくて、冬は極寒の中を無茶して寝る人も多いですが、電気毛布はガチでおすすめです。

畳めばコンパクトなんで荷物にもなりません。

私はマニフレックスというイタリア製の通気性の良いマットレスを使っているのですが、これが冬場は寒すぎる。そこで敷き布団をひいたのですが、それでも寒い。

でも電気毛布をひいたら、寒さはピタッとやんで、冬も朝までぐっすりです。

5 アルミ製の保温シートを使う

アルミ製の保温シートがあります。これは安いのに、電気代をつかわないのにとても暖かくなります。

さすがにこれ単体では、まぶしくて見た目も悪いのだが、ホットカーペットの下にひくなどすると、断熱効果が高くなります。

床にひくだけじゃない、オススメの方法が、お風呂の保温に使う方法です。アルミ製の保温シートを、お風呂に浮かべて、普段使っているフタをするだけ、これだけで冬の沸かしなおしの回数が激減します。

私の場合、お風呂にはいる際も、このシートをつけたまま入ります。それまでは、お風呂に入っている間に、何回か沸かしなおしされましたが、このシートをつけていると、多くて1回ていどの沸かしなおしになり、ガス代の節約になっています。

オール電化の方は、電気代の、ガスの方はガス代、とくにプロパンをお使いの地域の方は、月1000円くらいは変わってくると思いますので、取り入れましょう。

ちなみにアルミの保温シートはお風呂から上がったら、風呂おけから出しておき乾かしておくと、ぬるぬるが出にくくなります。

6 三首を暖める

保温するには、三首を暖めると良いといいます。首はマフラーやネックウォーマーなど、足首はレッグウォーマーをしておくといいです。

意外な盲点は、手首です。わたしは手首にもレッグウォーマーをしています。私は普段からパソコンで物書きをしていますが、冬はとても寒く、手が動かなくなります。

同業のライターさんや、絵描きさんも同じでしょう。これが冬にもっとも過酷になる作業です。これさえなければ、世の中のライターさんや絵描きさんは、もっと幸せになるのに…

それを解消するのが、専用のあっためるのです。これは100円均一とかに、売っています。

レッグウォーマー

こんなんです。ゼブラのが専用のやつで、黒がレッグウォーマー、ただ私の場合、このレッグウォーマーのサイズが小さいもので、普段につかえず、転用しているだけです。

これに、100円均一で買った、白いドライバー手袋(すべり止めなし)の先を切って、装着しています。これで冬の朝はとりあえずしのげます。寒いですがね。

それにプラス腱鞘炎を防ぐ、サポーターです。これがあると、長時間モノを書いていても大丈夫なので、ライターさん、絵描きさんは必須アイテムだと思います。

腱鞘炎の人は、かなりラクになります。1800円ぐらいでした。もう2年はもってます。まだまったく使えているので、けっこうコスパは良いと思います。最近はこの3点セットで乗り切っています。

ホットカーペット合わせて冬のライター絵描き4点セットかな?

以上が私のやっている冬の節電対策です。

購入について

・ホットカーペットの小さい奴は家電量販店では見かけないかもしれません。

・電気毛布は家電量販店でも売っています。ただ商品数は多くはないと思います。

・手を保温するウォーマー、アルミの保温シートは100円均一でも売っています。